太陽はホロスコープの中で最も大切な天体。
太陽は主役です。
私たちの意志であり、人生であり、生き方であり、自分で人生を切り開く力です。
どう生きたいか、どうありたいか、何がこの人生でのテーマなのか、そして社会では育んでいく自分自身をあらわしていたりもします。
お空の太陽も太陽を中心に惑星が回っていますし、その熱量と輝きには圧倒的なものがありますよね。
太陽がなければ地球は存続すらできないでしょう。
太陽を自分で使わない
そんな大事な軸であり主役であるホロスコープの太陽。
あなたは太陽を使っているでしょうか?
意外にも太陽を人に預けてしまうことだってできるのです。
太陽をご主人様や息子さんに転嫁して任せてしまっている人もいます。
例えば全ての意志決定をご主人様に任せてしまったり、必要以上に旦那様に出世を望むような生き方をする人もいます。
また自分でやりたかったことを息子さんに託して子供のお尻をたたく人もいます。
それがお子さんの望むことであるならば、それもいいでしょう。
でも、あくまでも子供の夢は子供のものです。
欲望はどんな形でも叶えようとする
太陽のあらわす欲求や生きがいを他人に任せてしまう。
不思議なことに天体は、その天体がもつ欲望をどんな形でも叶えようとします。
それを自分で使わないのなら他人に転嫁してまでも、その望みを叶えようとするのです。
ご主人様に全ての決定権を任せてしまう。
子供に全身全霊をかけて自分の夢を追ってもらう。
そんな生き方ももちろんアリなのですが、やっぱり太陽の持つ生きがいは自分自身で使ったほうが人生の充実度が全く違ってきます。
ひとりひとり太陽があるように、太陽は自分のもの。
太陽は人生そのものであり生きがいです。
自分の太陽を生きてこそ、生きているという実感が得られるのですから。
太陽が苦手なこともある
以前に太陽が山羊座の女性が働きに行きたくない、社会と関わりたくない、と仰っていました。
ご主人様がいらっしゃいましたので、それも可能でしょう。
関心ごとは、もうとっくに大人になった息子さんです。
太陽はもともとある性質ではありませんから、苦手意識を持つこともあります。
山羊座は社会的なサイン。
仕事や社会での役割が大事な星座です。
そんな山羊座さんが小さな家庭だけの世界にいるのは、生きがいを感じにくいのかもしれません。
もちろん仕事だけではなくPTAの会長を務めてみたり、積極的に社会に貢献できるようなことをしてみるのも主婦の人には、おすすめです。
自分の太陽を取り戻しましょう。
太陽は人に投影するのではなく自分で使う。
あなたは自分の太陽を生きていますか?
主役の座を明け渡すのではなく主役を生きましょう。