出生図では、月星座は幼少の頃の自分をあらわしています。
月星座が山羊座の人は、子供のころに甘えたくても甘えられないといった環境で育った人が多いです。
そのせいか少し大人びた子供だったのかもしれませんね。
例えば兄妹の長女の場合、甘えたくても甘えられない場合もあるでしょう。
またお母様がご病気がちで甘えられずに寂しい思いをしたといった人もいました。
月山羊座の人は伝統的な家、しつけの厳しい家に生まれるといった場合もあります。
なのである意味、厳格に育てられて子供らしい奔放さを発揮することができなかったという場合もあるでしょう。
愛情ゆえに子供心には厳しいと感じている場合もあります。
常識やルールを重んじる親から、
「○○でなければならない」という価値観を強く受け取っていることもあるでしょう。
月山羊座の人の幼少期
●長男長女
●厳格なしつけ
●祖父母の影響の強い家庭
●経済的、環境的に困難な幼少期
山羊座の支配星は土星です。
なので子供時代には土星のもつ制限や抑圧を受けやすい環境にあったといえるのです。
また母親が山羊座のような人に子供には映っていたといえます。
月星座が山羊座の人は我慢強く責任感もあって、物事を達成する力があります。
それは子供のころに自分を律する力を身につけているからなのでしょう。
月星座は子供の頃の記憶。
そして無意識に繰り返してしまうパターンでもあるのです。
世間の敷いたレーや常識から外れることを無意識のうちに恐れ、「こうでなければいけない」といった価値観を強く持っています。
また自分が頑張らなければいけないといったストイックさも。
それが良さでもあるのですが、大人になった月山羊座さんの課題は、自分を緩めてみる、甘えてみることなのかもしれませんね。
寂しい環境に身をおきたくなる不思議
月星座は無意識にしてしまうこと、潜在意識をあらわしているのですから、月星座が山羊座の人は頑張りすぎる傾向があります。
月は安心感を得られるポイントでもあるので、頑張ることで安心感を得られるともいえます。
そして不思議なことに、少し寂しい状態にあることで無意識に安心感を感じてしまうということも考えられます。
だからわざと孤立してみたり、お仕事モードで人を寄せ付けなかったりすることで、子供のころに感じていた感情を再現してみようとするから不思議ですね。
月星座が山羊座の人が癒される方法は、
自分が子供の頃に寂しさを感じていたと気が付くことが早道です。
親にとって愛情をかけて育てた場合でも、子供心には厳しさが心に残っていたのかもしれません。
兄妹が多いことや長男長女であることで甘えられなかったことはよくあるケースです。
それが決して悪いことではないです。
ただ寂しさを感じていたということに大人になった自分が気がついてあげることで、子供の自分に寄り添い癒しが訪れるのです。
寂しいのに人から離れたい、
仕事でがむしゃらに頑張ることで、どこか感情を紛らわしてしまう。
そんな不思議な自分がどこから来ているのかもわかるのかもしれませんね。
月星座は不思議です。