太陽期は波乱万丈？太陽にトランスサタニアンのアスペクトがある人

トランスサタニアンとは土星以降の遠い天体のことを言います。
つまりは天王星、海王星、冥王星のこと。

これらの星たちの影響は、とても強くて私たちの意志で抗うことはできません。

個人天体である太陽、月、水星、金星、火星くらいまでは自分の意志でコントロールしやすい天体であるといえます。

社会天体である木星、土星も意識することで、活かしたり克服したりすることは可能です。

ですがトランスサタニアンは、影響力が大きいうえに私たちのコントロール外の天体達なんです＾＾；

このトランスサタニアンが、ホロスコープで太陽とアスペクト（星の角度）がある人。
この人たちは太陽期である26歳頃から35歳頃に、想定外の出来事が人生で起こりやすいのです。

激動の太陽期

例えば太陽に天王星とのアスペクトがある人は、この頃に急激な変化を体験します。

会社を辞めたり、独立したり、急にプロジェクトで抜擢されたりといったこともあったかもしれません。

ソフトアスペクトかハードアスペクトによって予期せぬ出来事が、会社を解雇されるのか、自分で起業する流れになるのかは違ってきます。

太陽と海王星のアスペクトがある人は、この時期に夢や理想にグッと近づけるチャンスが訪れたかもしれません。
自分の実力以上に認められて夢見心地といったこともあるでしょう。

もしくはハードアスペクトの場合は、原因不明の病気に悩まされたり詐欺にあうといったことも考えられます。

太陽と冥王星のアスペクトがある人はアスペクトがどうであっても、太陽期に困難な体験をすることが多いでしょう。

信じられない様な強烈な上司に悩まされた、
病気で苦しんだ、
大きな借金を背負った

など、ありえない様な限界体験をされることがあります。これは冥王星の持つ破壊と再生の力の影響です。

まずは最初に破壊がやってくるのが冥王星。

なので太陽期で出くわす事柄は、自分を破壊するような限界体験です。
この時期に壮絶な体験をされる方も多いのではないでしょうか？

50f代で蘇る再生パワー

でも安心してくださいね。
この冥王星に潰された人は50代で再生の力を与えてくれます。

その時に不死鳥のように蘇るのだ！

こういった全ての星の体験は、自分のキャパを広げてくれるものです。

なぜなら太陽にトランスサタニアンのアスペクトがある人は、世の為、人の為になることを人生の目的にしている人です。

自分ではあまり意識していないかもしれませんが、人生の目的が個人的なものに留まらないのです。

こんなのあったら、きっと役に立つだろう、
自分の力を社会で役立てたい、

そんな潜在的な願いを持っている人が多いのです。

そのためには、自分の器を広げておく必要があるのかもしれません。

そのために太陽期に色々な出来事が起きてくるのでしょう。

自分のコントロールできないのがトランスサタニアン。

そんな星たちに翻弄されながらも人間的な器と力を鍛えさせられるのが、太陽期なのかもしれませんね。

まとめ

目の前のこと、今いる現実の中で最大限に自分を活かし、粛々と日々の幸せを感じる生き方も良いでしょう。

多くの人がそうありたいと望みます。

ただ、そんな日常の幸せのレールからどうしても外れてしまうのが、太陽にトランスサタニアンのアスペクトがある人なのかもしれません。

安定した日常を送っているはずなのに、まるで時限爆弾が発動するように今来た道を破壊したくなってしまう人。

そんな人は魂のキャパがダイナマイト級なのかも。

”小さくまとまんな”

そんなトランスサタニアンの声が聴こえている人なのかもしれません。

自分でも何で？って思いながら困難な道を選んでしまうのは、トランスサタニアンの為せるワザ。

どうしても日常や普通から外れてしまう自分を認めて活かす。
荒波も乗りこなすことが出来るほどに器を広げていくのです。

その潜在的な力は元々持って生まれているのですから。
ファイト！

【関連記事】