いつの時代も人間関係はお悩みのベスト3に入ります。
職場での人間関係、家族やパートナーとの関係、身近な人との相性が気になるところではありますよね。
今回は相性が良くないとされている組み合わせにフォーカスしてみたいと思います。
占星術において、地サイン（牡牛座、乙女座、山羊座）と風サイン（双子座、天秤座、水瓶座）、火サイン（牡羊座、獅子座、射手座）と水サイン（蟹座、蠍座、魚座）が合わないとされる理由は、それぞれが持つエネルギーや価値観の違いにあります。
地と風の組み合わせ
- 地サインは現実的で実用的な側面を重視します。物事を計画的に進めることや安定を求める傾向があります。
- 風サインは知的でコミュニケーションを重視し、新しいアイディアや変化を好みます。情報の交換や社交を楽しむ性質があります。
衝突が起こる原因として、地サインは風サインの柔軟さや軽さを無責任と捉えることがあり、逆に風のサインは地のサインの慎重さを窮屈と感じることがあります。
火と水の組み合わせ
- 火サインは情熱的で直感的、すぐに行動することを好む傾向があります。冒険心が強く、活力に満ちています。
- 水サインは感受性が強く、情感豊かで他者との感情的なつながりを重視します。内面的な平和や安全を求めることがあります。
火サインは水サインの感情の深さに時に圧倒され、逆に水サインは火サインの衝動的な行動を不安に感じることがあります。
攻略法とお付き合いのポイント
お互いの違いを理解し、尊重する姿勢が重要です。それぞれが持つ長所を活かして補い合う関係を築くよう心がけましょう。
- 地と風の関係では、風サインは地サインの計画性や持続力を学び、地サインは風サインの柔軟性や社交性を取り入れることで、お互いの成長に繋がります。
- 火と水の関係では、火サインは水サインの感情を大切に扱い、水サインは火サインの行動力や決断力を支えることで、より深い絆を築くことができます。
コミュニケーションを大切にし、感情や考えを率直に共有することが、お互いの理解を深める鍵です。お互いの異なる視点を学び合い、共に新しい価値観を創り出すことを意識しましょう。
相性が悪いほど長く続く？
実際に夫婦では相性が悪いとされている組み合わせの方が長く続いている場合も多いです。これが相性の不思議ですよね。
相性が悪いとされている組み合わせの夫婦が長続きする理由は、
1. お互いの違いを受け入れ、尊重し合っているから
相性が悪いとされる組み合わせの夫婦は、お互いの性格や価値観の違いを深く理解し、受け入れる努力をしています。相手の異なる部分を尊重し、認め合うことで、強い絆を築くことができるのです。
2. お互いの欠点を補い合い、成長し合えるから
正反対の性質を持つ夫婦は、お互いの弱点を補い合うことができます。例えば、衝動的な一方が慎重すぎる一方にアドバイスをしたり、感情的な一方が理性的な一方に支えられたりと、お互いの欠点を補完し合いながら、共に成長していけるのです。
3. 刺激的で飽きない関係性を維持できるから
性格や価値観が似ている夫婦は、安定した関係を築きやすい一方で、マンネリに陥りやすいというデメリットがあります。対照的に、相性が悪いとされる夫婦は、お互いの違いが刺激となり、常に新鮮な関係性を維持できます。
4. 困難を乗り越える過程で、絆が深まるから
性格の不一致から生じる問題やすれ違いを乗り越える過程で、夫婦の絆はより一層深まります。お互いを理解しようと努力し、歩み寄ることで、強い信頼関係を築くことができるのです。
まとめ
長く続く秘訣は、相手の地雷ポイントを理解して、これ以上踏み込まないといった距離感を理解しているからかもしれませんね。
また自分にないところに助けられたり、補ってくれたりするので、そこで救われることもあるでしょう。
占星術で相性が悪いとされているのは、自分にない要素を持っているから。
そこを強みやメリットに変える視点と柔軟性があれば、逆に長続きするのかもしれませんね！
