「新月は願い事をするタイミング」とよく言われますが、
実はその新月のあとに続く月の状態にも注目することで、
もっとタイミングを活かすことができます。
特に、今日のように
新月と同時にボイドタイムが始まる日はとても特別。
この記事では、
新月とボイドタイムの関係、意味、そしておすすめの過ごし方をわかりやすく解説します。
新月とボイドタイムとは?
新月とは
新月は、太陽と月が0度(コンジャンクション)で重なる瞬間。
占星術では「新しいサイクルのスタート」を意味します。
ここで決意や願いを立てることで、次の1か月のテーマが動き始めると考えられています。
ボイドタイムとは
ボイドタイムは、
月がそのサインで最後の主要アスペクトを作ってから、次のサインに移るまでの時間帯です。
月が他の天体と関わらない「空白の時間」ともいえ、
物事が思った通りに進みにくい・曖昧になりやすいとされています。
「新月と同時にボイド入り」とはどういうこと?
新月は主要アスペクトのひとつ。
その新月がそのサインで最後のアスペクトとなる場合、
新月が起きた瞬間からボイドタイムに入ります。
2025年9月22の乙女座新月の場合 (例)
●4:54 乙女座で新月(太陽と月が0度)
→ これが最後のアスペクト
●4:54〜6:40 ボイドタイム
→ 月は他の天体とアスペクトを作らず、天秤座に移動するまで“空白時間
●6:40 月が天秤座へ移動(ボイド終了)
つまり、新月=ボイド入りのきっかけとなるタイミングです。
新月とボイドタイムのパターン
① 新月が最後のアスペクト → ボイド入り
* 新月を作った直後からボイドタイムに入る
* 内面を整える静かな新月
* 決意や願いは心の中で固めるのがおすすめ
* 行動や発表はボイド明け後(月が次のサインに移動してから)が吉
② 新月後もアスペクトが残る場合
* 新月後に他の天体とセクスタイル・トラインなどを形成
* エネルギーが外に広がりやすい新月
* 願い事や行動をすぐ始めても流れに乗りやすい
* ボイドタイムに入るまではスムーズに物事が進みやすい
ボイドタイム中のおすすめの過ごし方
● 心を整える時間にする
瞑想・深呼吸・軽いストレッチ
● 頭と空間を整理する
片付け、掃除、ToDoリストの見直し
● 内省・ジャーナリング
「本当に望んでいることは何か」を書き出して整理
● 行動はボイド明けに
契約、買い物、告白、SNS投稿などは月が次のサインに入ってからが吉
まとめ
新月とボイドタイムが重なる日は、
心を鎮め、自分の内側に耳を澄ます日。
願い事を書くなら、月が次のサインに移動してからがスッキリします。
もしボイドタイムのうちに書くなら、未来に対する焦りや不安を手放すための
「デトックスの願い」や「内面整理のワーク」にするのがおすすめです。
新月は毎月訪れますが、
ボイドタイムと重なるかどうかでその質は変わります。
ぜひ月のリズムを意識して、
より自分らしいタイミングを選んでスタートを切ってみてくださいね。