親子の間で、やっぱりこの子は私の子供だな~としみじみ思うことはありませんか?
ふとした仕草であったり、行動パターンであったり。
もちろん容姿や体質もそうです。
間違いない血の繋がりや遺伝を感じることは少なくないでしょう。
星の上でも、実は親子や兄弟間では共通の星座を持っていることが多いのです。
星の数珠つなぎ
例えばリーディングさせていただいた方は4人家族。
お父さんとお母さんは、水瓶座で太陽と月を交換しています。(お互いの太陽と月がコンジャンクション)
お父さんの月星座が、お兄ちゃんの太陽星座、
お兄ちゃんの月星座が妹の太陽星座、
妹のMCが母の太陽星座、
こんな風に家族間で数珠繋がりになっているのも珍しくはないのです。
同じ火星星座を持っていたり、同じハウスに天体が集中していたり、やっぱり家族は共通のテーマを担って、家族になっているもの。
たとえ再婚して家族になったとしても、お相手と我が子が同じ星座を持っていることもあります。
また親子で誕生日が同じという人は、太陽星座のサビアンシンボルが同じなので、今生のテーマは同じところを目指していることがわかります。
アセンダント付近に同じ星を持つ
ホロスコープのアセンダントは始まりの場所です。
全部で12ハウスという活動領域がある中の、1ハウスという自分自身の人生を始めて行くスタートラインがアセンダント。
アセンダントは持って生まれた気質、第一印象などを表しますが、
”生まれた落ちた瞬間にすでにあるもの”ということから、家庭環境を表していたりもします。
私が鑑定させて頂いたお客様はアセンダント付近に土星がありました。
お話を伺ってみると、お母様はとっても発展家で、始終家を空けていて、おじいちゃん、おばあちゃんに育てられたそうです。
愛情をもって、厳しく育てられたそうですが、
土星のイメージは、
老人、
厳しめの人
知恵のある人
しつけてくれる人。
生まれた瞬間からおじいちゃん、おばあちゃんが傍にいたということがホロスコープにあらわれていたんですよね。
そして、もっと興味深いのはその方の妹さんにもアセンダント付近に土星があったのです。
妹さんも同じ環境ですからね。
うちは、きょうだい揃ってアセンダント付近に木星があります。
父は厳しい人でしたが、母は大らか。
二人とも海外大好きで、お勉強が好きでした。
母は和食より、タイ料理や中華、洋食、ベトナムなど異国情緒たっぷりな料理を好んで食べています(笑)
決して裕福ではなかったと思いますが、学ぶことにに対してのお金は私達にも惜しみませんでした。
木星の示す海外、学問、自由、そんな気風の家庭だったな、と今になって思います。
星は遺伝する
星は遺伝する、
そんな風に言われています。
親子や兄弟間で共通の星って、結構あるのですよ^^
そう考えると似たようなテーマを持った人達が家族になったのかもしれません。
共通の学びを家族を通してしているとも言えますね。
たまたま家族になったわけじゃなくて、ちゃんと理由やご縁があったということなんです。
私たちはただ偶然に家族になったわけではありません。
やっぱり似たような魂を持ち、同じようなことを学びにやってきています。
今回は家族となって、協力して生きていくのです。
家族はONE TEAMですね!
お互い少しでも協力して生きていけたら素敵です。