古来、お医者さまは占星術の知識が必須でした。
あのノストラダムスも医者であり、占星術師でもありました。
医療と占星術の結びつきは、星座によって性質のみならず、体質も決まっているということから始まっています。
その体質を診るときに使うのが4元素です。
火 牡羊座、獅子座、射手座
地 牡牛座、乙女座、山羊座
風 双子座、天秤座、水瓶座
水 蟹座、蠍座、魚座
この4元素ですが、体質、性質別に見ると、下記のように分類されます。
●火 ホット&ドライ(熱くて乾いている)
●地 コールド&ドライ(冷たくて乾いている)
●風 ホット&ウェット(熱くて湿っている)
●水 コールド&ウエット(冷たくて湿っている)
体質別の星座
火サインは熱く乾いている、いわゆる燃焼系。
元々、動きが早く体を動かすことが好きなので、筋肉質であったり、代謝が良かったりします。
なので太りにくいともいえます。
地サインは冷たくて乾いている。
地は物質と結びついているサインです。どちらかというと骨がしっかりしていて、細身で脂肪の割合が少ないと言えるでしょう。
風サインは熱くて湿っている。
水分が多めなのが風サイン、ウイルスに結びつくことも多く、字のごとく風邪をひきやすい面もあります。
割とポチャッとしたイメージの人も多いのは水分が多めだからです。
水サインは冷たくて湿っている。
水分が多くても、熱いと燃焼することができますが、冷たいと新陳代謝の機能も悪くなりがちです。
なので4区分の中では水サインの人が最も太りやすい体質といえます。
最も太りやすい星座は?
「水を飲んでも太るんです~」
こういう人っていますよね?
これを占星術的に見ると、一理あって、いわゆる水サインの人に、この傾向が見られます。
水サインって体質的にも水分を溜めこみやすいのです。
特に水サインの中でも蟹座さんは、そう。
キャラクター的にも「丸い」可愛らしさがあるので、さほど太っていなくてもポッチャリしたイメージはあるかも。
ブラマヨの小杉さんも太陽蟹座さんでしたっけ。
蟹座さんは愛されキャラですよね。
太りすぎを予防するには?
昨今、若い人の痩せすぎが問題になっていたり、
痩せている=美しい
といった概念はなくなりつつあります。
ただ自分の体質を知って、適性な体重を保つことは重要ですね。
そういった観点から言うと、水サインの人は、水分を保持しやすく浮腫みやすい傾向があります。
これを解消するには、体を冷やさないこと。
運動やお風呂などで体を温めて代謝をよくしておくことを心がけるといいですね。
水サインの人から見ると、地サインの人がうらやましいなどといったこともあるかも。
でも地サインの人は、あまりにも体を物質と感じ過ぎて、憂鬱になる傾向があるのです。
なので、全ては特徴があり、それぞれなのです。
ということで、また他のエレメントについても、お伝えしていきたいと思います。