ハウスに二つの星座が入っている場合～年齢と共に変化していく

ホロスコープでハウスとは、今回の人生で体験する様々なテーマです。

そのハウスに割り当てられた星座がそれぞれありますが、ハウスのテーマをその星座の性質を発揮して体験することになります。

ハウスについてはコチラ↓

ハウスに2つの星座が入っている場合

ひとつのハウスに二つの星座がまたがっている場合の表れ方は面白いです。

例えば、こちらのホロスコープの場合。

ピンクで表した4ハウスに、水瓶座♒︎と魚座♓︎が入っています。
ちょうど半分づつくらいかな。

4ハウスは家族や家庭のハウス。

なので、この場合はご実家が、それぞれに水瓶座的に自立した家族と読めます。

各自にお部屋があってそれぞれの時間割で生活しているような自由なイメージがあります。
お互いがあまり束縛し合わないような、ある意味で放任主義的な子育てかもしれません。

ユニークなご両親であったり個性的で、どことも違う家族のあり方を体現していることもあります。

これが時が経ち、年月が進んで行くにつれて魚座っぽい家庭に移動していきます。

尖っていた個性も柔らかく丸くなり、お互いが助け合うような家庭の雰囲気に変化していくようになります。

もしくは、ご自身で築く家庭生活は心の繋がりを大切にして愛ある家庭を築くのかもしれませんね。

芸術や音楽が日常にある生活を過ごされることも。

時間の経過と共に変化する

ハウスに二つの星座がまたがっている場合は、人生の前半と後半で、星座が移動してきます。

最初の星座から次の星座へと、発揮する星座の質が変わってくるのですから興味深いですね。

ハウスに二つの星座が入っているケースは、割とよくあります。

ひとつのハウスにひとつの星座が、きっちりと割り当てられているというものではないからです。

例えば1ハウスに魚座と牡羊座が入っている場合は、のんびりおっとりに見られていたのに、人生の途中で元気ハツラツ、活動的な人に変わっていきます。

言いたいこともズバッと言えたりして、キャラ変したの？
と思われるくらい笑

癒し系からチャキチャキな行動派へ。

7ハウスに蠍座と射手座がまたがっている場合、人生の前半で出会う人や恋人は束縛するタイプが多かったのに、歳を重ねると出会う人が明るくオープンな人が増えてきたな、とか。

自分自身が本当に親密な人にしか心を開かなかったのに、歳を重ねるとフレンドリーでフランクな接し方が出来るようになってくる可能性もあります。

ホロスコープは一定ではなく、時間とととに展開していきます。

ハウスにサインが二つまたがっている場合は、テーマに対するアプローチや行動が時と共に変わってくるということ。

ホロスコープから、そのプロセスを予想することができるので一度チェックしてみてくださいね。