占星術がポピュラーになり、たくさんの方がご自分のホロスコープをご存じですね。
水星逆行がメジャーになり、先日は冥王星逆行がTwitterのトレンドになっていたのには驚きました。
ホロスコープを知らなくても、ご自分の太陽星座は知っている方がほどんど。
太陽星座は人生のテーマであり、私たちが生まれてきて目指していく生き方でもあります。
例えば獅子座なら、
「自分らしさを表現して、自分も人も生きている喜びを感じられるようなクリエイティブな仕事や生き方をする」
そんな生き方を目指していくことが、生まれてきた目的であったり今生のテーマであったりします。
なので、この太陽星座を輝かせる生き方をすることが、とっても大事。
これをすっかり忘れちゃった時には人生の幕を下ろす時に、
「あれれ? 私ったら何をしに生まれてきたんだっけ?」
って、ちょっぴり残念な思いを抱くはず。
でも、これは地上での目的であり役割なんだけれど、実は魂の役割は別にあります。
魂の役割は別にある
占星術は遥か昔、地球の周りを太陽や天体が回っていると考えられていた天動説に基づいてホロスコープを出しています。
ホロスコープは真ん中が地球になっているのです。
なので地上の様々なテーマ(ハウス)を体験しながら、人生のテーマを生きて行くことになるのです。
でも、このホロスコープを地球中心ではなくて、太陽を中心に読み解くホロスコープもあるのです。
これがもうひとつのホロスコープ、「ヘリオセントリツク」です。
このヘリオセントリツクのホロスコープでは、とても興味深いことに、あなたの太陽星座はホロスコープの真逆の星座になるのです。
太陽中心のホロスコープで読むと、地球視野ではなくて、もっと広大な宇宙の中のあなたの役割が見えてくるのです。
人によっては、こちらの方がしっくりくる人もいるのではと思います。
今日は、あなたの魂の役割を表す星座をお伝えしますね。
12星座別の魂の役割
★太陽星座牡羊座→天秤座
人と協力して調和や平和をもたらす
★太陽星座牡牛座→蠍座
相手と一体化して、自分も相手も大きく変容する
★太陽星座双子座→射手座
希望と明るさをもたらす叡智を伝える
★太陽星座蟹座→山羊座
秩序をもたらし、社会の枠組みを作る
★太陽星座獅子座→水瓶座
多様性を認め、社会を改革する
★太陽星座乙女座→魚座
人を癒し、魂の救済をする
★太陽星座天秤座→牡羊座
個の確立と新しいものを生み出していく
★太陽星座蠍座→牡牛座
自分の才能を活かして豊かさを生み出す
★太陽星座射手座→双子座
実用的で役立つ知識を伝えるメッセンジャー
★太陽星座山羊座→蟹座
仲間や家族を大切に、愛を育む
★太陽星座水瓶座→獅子座
他者を気にせず、自由に自分らしさを表現する
★太陽星座魚座→乙女座
あらゆる形でのサポートや献身
太陽星座を生き切った時に見えてくる
いかがでしょうか?
なんとなく、そんな気がする、
そうかもしれない、
ドンピシャ、
感じ方は様々です。
このヘリオセントリックでみる星座は太陽星座ではなくて地球星座と呼ばれます。
地球(自分)を中心に見る従来のホロスコープと違って、地球星座は太陽を中心にした宇宙の一員としての役割を教えてくれています。
宇宙から地球へ派遣されてきた、その役割とは?
何だか広大な宇宙部隊の一員だということが感じられると思いませんか?
魂の役割のためには地上では太陽星座を生きることが必要ですし、
太陽星座を生き切ったあとに、魂の役割が見えてくるのかもしれません。
いずれにしろ地上を生きる私たちは太陽星座をすっ飛ばして、魂の役割を果たすことはできません。
まずは地上のホロスコープを生きることが大切です。
その後で、きっと宇宙の役割である魂のホロスコープが見えてくると思います。
宇宙的な役割を果たすために、地球では太陽星座というツールを選んだといってもいいのかもしれません。
魂の役割=地球星座
地球上の役割=太陽星座
私たちの中にはいくつもの存在する意義が織り込まれていることに気が付かせてくれるヘリオセントリック。
太陽星座がしっくりこない人は地球星座の方が自分に合っていると感じるかもしれませんね。
私たちは地球に舞い降りた宇宙レンジャーだったということを教えてくれるヘリオセントリックでした。