人生において人との関係はとても重要です。
特に恋愛や結婚という親密な関係では、互いの理解や相性が大切になります。
占星術の視点から見ると、月と金星のサインが関係性において大きな役割を果たすとされています。
今回は、月と金星のサインがどのように影響するのか、なぜこれらが重要なのかを考えてみたいと思います。
月のサインは日常生活や感情面での相性を、金星のサインは恋愛や好みの相性を表すと言われています。
金星のサイン：恋愛と趣味の相性
金星は、美や愛、趣味、楽しみといったものを司る天体です。恋人同士の関係において、金星のサインが合うことで、互いの共通の興味や価値観が一致しやすくなります。
例えば、趣味が似ていることでデートがより楽しいものになり、互いの美的センスが合うことで居心地の良さを感じることができるでしょう。
金星の相性が良いと、恋人同士としての関係は非常にスムーズに進むことが多く、初期の段階では特に重要な要素となります。
デートの計画を立てるのも楽しくなり、会話も弾むはずです。でも、長く一緒に暮らすことを考えた場合、月のサインの相性がより重要になってきます。
月のサイン：感情と日常の相性
一方、月があらわすものは感情や安全、日常生活です。月は私たちの内面的な反応や、心の中での「ホーム」の感覚を表します。
一緒に暮らすということは、日常の些細なことを共にすることです。そこで重要になるのが月の相性。
夫婦や共に生活するパートナーとして重要なのは、安心感や感情的な安定を提供し合えるかどうかです。
月の相性が良いと、言葉ではあらわせなくとも「心地よさ」を感じ、一緒にいることで心が安らぐ関係を築くことができます。
たとえ金星の示す好みや趣味が異なっていたとしても、月が提供する日常的な安心感があれば、長く安定した関係を育むことができます。
月のサインは、日常生活のリズムや習慣、感情面での安定性を表します。
月のサインが合っている夫婦は、生活のペースが似ていて、お互いの気持ちを理解しやすいでしょう。家事の分担や金銭管理についても、スムーズに話し合いができるはずです。
まとめ
恋愛が始まる段階では、金星のサインの相性が大きな役割を果たします。共通の趣味や美意識が、お互いを引きつけ、楽しい時間を共有する助けとなるでしょう。
でも、時間が経ち、関係が深まると共に、特に一緒に暮らすようになると、月のサインがより重要になります。
月の相性が良いことで、家庭内で感じる安心感や心地よさを 自然に与え合い、お互いに支え合う関係を築くことができます。
たとえ金星のサインが合わなくても、月のサインが合っていれば、お互いの趣味や好みが違っても、それを尊重し合える関係を築くことができます。
一方、金星のサインが合っていても、月のサインが合わないと、日常生活での摩擦が生じやすくなります。
もちろん、月のサインと金星のサインが両方合っているに越したことはありませんが、長く一緒に暮らすことを考えるなら、月のサインの相性が大切になってきます。
日常生活での安心感と居心地の良さは、夫婦関係を円滑に保つ上で欠かせませんよね。
番外編
とはいえ、食の好みって大事。
以前にお付き合いしかけた人(笑)は、旅行の写真をよくSNSにアップしていましたが、ラーメンやカレーの写真ばかり。
もちろん、私もラーメンやカレーも好きです。
でも、せっかく地方へ旅をするのなら地の物や、そこでしか食べられない新鮮な食べ物を食べたい派です。
ま、ラーメンもカレーも、そこにしかない有名店や美味しいお店がありますもの。否定はいたしません。
これが金星の好みの違いというのか、はたまた食は日常なので月になるのかな。
ということで、ぜひ参考になさっていてくださいね！
