相性リーディングをすると、
「この人と相性がいい!」と喜ぶ瞬間もあれば、
「え、こんなに衝突するの?」と戸惑う瞬間もありますよね。
特に出生図同士でハードアスペクトが多いと、
「やっぱりこの関係はダメなのかな…」と感じる人もいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
ハードアスペクトは、ただの相性の悪さではなく、
二人の成長を促す“スパイス”でもあるのです。
ハードアスペクトは「摩擦」と「成長」
ハードアスペクト(スクエア・オポジション・コンジャンクションの一部)は、
二人の間に緊張や葛藤を生みますが、
同時に「変化」や「成長」を後押しします。
月 × 火星(スクエア)
感情(月)と行動(火星)がぶつかる。
言い合いや喧嘩になりやすいが、
本音を伝える練習になり、関係が深まるきっかけに。
太陽 × 土星(オポジション)
一方がもう一方にプレッシャーをかけやすい。
でもその分、相手が自分を成長させる“人生の教師”になる。
金星 × 冥王星(スクエア)
愛情に対する価値観が真逆。
依存や執着を経験しながら、
「自分らしい愛し方」を学ぶチャンスになる。
ハードアスペクト克服の3ステップ
まずは仕組みを知る
衝突が起きるのは「相性が悪いから」ではなく、
星のエネルギーが強く作用しているから。
これを知るだけでも関係への見方が変わります。
相手の立場を理解する
相手も同じように葛藤していることを想像する。
「私VSあなた」ではなく「二人で課題に取り組む」と考える。
摩擦を成長に変える行動を選ぶ
感情的な反応ではなく、建設的な話し合いへ。
相性リーディングで見えたテーマを意識しながら、
一緒に新しいルールやコミュニケーション方法を作っていく。
二人の才能を掛け合わせる活かし方
相性リーディングは「衝突の原因探し」だけではありません。
二人のチャートを重ねることで、強みをどう融合させるかも分かります。
水星同士がトライン
→ 会話がスムーズ。共通の趣味や学びを一緒に楽しめる。
→ 一緒に発信する仕事や企画が◎
太陽と木星がセクスタイル
→ お互いの可能性を広げ合える関係。
→ 一緒に旅行や新しい挑戦をすると運気UP。
火星と金星がコンジャンクション
→ エネルギーと情熱が重なり、恋愛だけでなく
クリエイティブな共同作業にも向いている。
まとめ:相性は「育てるもの」
ハードアスペクトは、二人の関係に摩擦を与えますが、
その摩擦こそが関係を深めるきっかけになります。
一方でソフトアスペクトは、二人の関係をスムーズにし、
「一緒に何を創り上げるか」をサポートしてくれます。
相性リーディングは、
良い悪いを判断するためではなく、
二人が一緒に歩んでいくための地図として使うと、
関係はもっと面白く、豊かなものになります。