2022年6月21日には夏至を迎えます。
春分から始まって3ヶ月。
夏至は最も 太陽のエネルギーの強い日になります。
春分が種まきとすれば、蒔いた種が太陽のパワーを受けてグングン成長するのが夏至までの期間。
うちの観葉植物も、ここ数日で先日植え替えたハチから溢れそうになるくらい成長しました。
上に伸びるにはあまりにも葉が重かったのか、1度地面(テーブル)を這った後で、先端だけまた上に伸び出しています。
良くも悪くも全てを成長させるパワーが満載でしたが、明日は同時に下弦の月でもあります。
これからは「全て」を伸ばすのではなく選別する必要があります。
コミュニケーションが盛んになる
夏至図では、秋分までの3ヶ月のムードや社会の流れをあらわしてます。
この夏至図の始まりであるAsc(アセンダント)は射手座。
開放的なムードが漂っていますね。
太陽のあるハウスも7ハウスと、人との交流がテーマになるハウスです。
ようやく、この夏3年ぶりに各地で開催されるイベントなとも目白押しで、人々はジッとなんてしていられない。
久々に身近な人と会って食事やコミュニケーションを楽しみたいと思うし、実際に動きが活発になりそうです。
月は牡羊座で4ハウス近く。
4ハウスは心の拠り所や居場所をあらわすハウス。
そこに楽観性や幸運をあらわす木星と月が重なっています。
月のある牡羊座は、我が道を行くサイン。
人と違ってもいいし、また人が自分と同じようであってくれなくてもいいのです。
大事なのは自分がどうありたいか、どうしたいかだけ。
気の合う人とだけ繋がりたい
この夏至図では、あえて人に迎合しなくても自分の心地よい居場所は自分で作る、そんなムードが高まっていきそうです。
風の時代となって個が尊重される時代になり、気の合う小さなコミュニティで自由に繋がる時代です。
「みんな仲良し」でなくても、いいのです。
この夏至からは、ある意味、人間関係でも割り切れるように意識が変化しそう。
・気の合う人とだけ過ごす
・白黒ハッキリする
・好きなことだけに集中する
なかなか日本人には難しいテーマかもしれませんが、木星が楽観性を与えてくれています。
無理して合わせなくても、
「ま、いっか。」
これが木星のなせる技(笑)
太陽のあるコミュニケーションの7ハウスは、これから人との交流が盛んになってくる中で、気の合う人たち以外は、ある意味ふるいにかけることもあるのかもしれません。
全ての人に良い顔をせず、自分を押し通したときに被る影響も考えておく必要があるでしょう。
全てにおいてプラスだけを享受するわけではないからです。
このタイミングで、NTTが7月から原則テレワークで、出社するときは出張扱いになると発表しましたね。
自宅が勤務先になるのだそう。
4ハウスが牡羊座の夏至図。
自分の居場所でひとりで活動する、オリジナリティを発揮することと繋がっていますね。
在宅勤務は自由な面もあるけれど、オンオフの切り替えがしにくいなどのデメリットを訴える人もいます。
テスラ社もイーロンマスクがテレワークを推進しています。
ただ、テレワークが認められるのは稼ぐ能力のある人だけ、だそうです。
ま、そりゃそうですよね^^;
選ばなかった方を後悔しない
自分の気の合う人とだけ過ごすことを選択すれば、それ以外の人にひょっとして嫌われることになるかもしれない。
白黒ハッキリするならば、もうひとつの可能性を捨てることになる。
そんな選択を迫られることもあるでしょうが、選んだほうに、よりエネルギーを集中して伸ばしていくメリットもあります。
実りを迎える秋分まで、取捨選択して選んだほうに力を注いでいくと良いでしょう。
大事なのは選ばなかった方を後悔しないことだけ。
明日の6/21は折しも下弦の月でもあるし、必要でないものは手放していくのにはジャストなタイミング。
ということで、明日は節目の夏至&下弦の月です。
実りの秋、秋分へ向けてのスタートです!