最近はあまり魔性の女という言葉を聞かなくなりましたね。
ハラスメントと言う言葉が当たり前になってきた時代のせいか、はたまた魔性の女が少なくなったのかは、わからないけれでも、
現代の魔性の女と言われる人は見当たらないような気がします。
魔性の女って、概して絶世の美女というわけではなさそう。
キレイだから魔性という方程式は成り立ちません。
いたって普通な感じなのに、何だか惹きつけられる。
気がつけば心を持っていかれてしまう。
それが魔性の女と言われる人達の特徴なのかもしれません。
で、魔性のオンナって、きっと水サインの女性なんじゃないかと思うのです。
水ってくっつく性質があるから。
相手の心にスッと入り込んで、気がつけばその愛と情に溺れてしまう。
それが水サインの特徴です。
女優さんに見る魔性の女
歴代の魔性の女と言われる女優さんも水サインです。
最近の魔性の女が思い浮かばないので、少し前に魔性と言われた女優さんたちです。
高岡早紀さん
太陽は射手座で月、金星、火星が蠍座です。
はい、予想通り。
蠍座は一体化するサイン。
相手の心に入り込み、身も心もひとつになろうとします。
しかも金星、火星コンジャンクションですから男性とのご縁は絶えない。
これはモテますねぇ。
蠍座の引き寄せ力とフェロモンもハンバないし、最強です。
太陽射手座は的を絞ったらまっしぐらに進んで行きます。
狙った獲物は(おっと失礼!)外さない。
でも、きっと裏切りとかにあったら、けっこうバッサリいくんだろうな。蠍座も強いし。
大竹しのぶさん
太陽蟹座、月魚座のどちらも水サインです。
月魚座の何でも受け入れてくれそうなところや、不思議ちゃん的な感じ、納得ですね。
太陽蟹座だと囲い混んじゃう。
新しい彼ができると一緒に日常を共にするとか、自分の家族にもすんなり会わせたりするそうです。
獅子座に金星、火星コンジャンクションと水星、天王星のコンジャンクション。
ここはもう華やかでザ・女優!
しかも水星天王星で唯一無二の表現力です。
太陽と月も水サインのトラインなので、自然と役に入り込んでいくのでしょう。
憑依型というのか、お若い頃は天才と言われていたのも頷けますね。
こちらも高岡早紀さんと一緒で、金星火星もコンジャンクションで男女のご縁はできやすい。
山里さんと結婚した蒼井優さん
彼女も太陽、火星、水星が獅子座で女優さん。
注目を浴びて輝く人。女優という表現者としてのお仕事はピッタリですね。
月乙女座なので、清楚な感じで、意外と真面目です。
彼女の場合は金星が蟹座でした。
金星はその人の恋愛スタイルや愛し方を表しています。
蟹座だと何となく親しみやすくて心のキョリをグッと近づけてくる感じ。
愛情も注いでくれるし、あきらかに他の人とは違うよ~って
態度を示してくれます。とってもシャイなんですけどね。
自分はこの人にとって特別なんだと思わせてくれます。
そこに男性は引き寄せられるのでしょう。
蟹座は魔性の女?
元祖、魔性の女と言われた葉月里緒菜さん。
最近ではめっきりテレビでは拝見することが少なくなっていましたが、どうやら良いお母さんをなさっているようです。
ちょっと不思議な吉高由里子さん、
今や良いお母さんでもある広末涼子さんも、こちらのお三方は太陽が蟹座です。
この方たち、ずば抜けて美人ではないかもしれませんが、どこか親しみやすくて安心感を与えてくれます。
これが蟹座さんならではの魅力でしょう。
蟹座に天体があると男女問わずに人気運があるのです。
魔性と蟹座は結びつかないようでいて、実は何よりも魔性なのが蟹座サイン。
水サインってキョリが近いんですよね。
これって、”受け入れられた” って感じがして惹きつけられるんです。
ここが魔性といわれるポイントなのです。
水サイン+火サインがあれば最強かも
彼女たちの多くが、太陽が射手座や獅子座、火星が獅子座とか能動的に使って行く天体が火サインなんです。
ということは、彼女たちは受け身なだけじゃなく、けっこう攻めて行ってます。
要所要所で”私も気があります” っていうアピールはしているはず。
そうですよねぇ。
男性って意外とデリケート。
ちょっと合図くらい送ってくれないと無謀なチャレンジなんて出来ませんもの。
惹きつけておいて、仕掛ける。
水✖️火
これがホロスコープ的魔性のオンナというところでしょうか。
魔性の女の行きつく先は...
蟹座は家族や家庭を大切にするサインです。
魔性と言われた彼女たちも、結婚して今は子育てを謳歌しています。
行きつくところは結局は家庭や家族。
蟹座に限らず水サインは古典占星術でいえば「多産のサイン」と言われています。
広末さんも葉月さんも、結局は良いママさんぶりを発揮して、なんだかんだいっても幸せそう。
魔性と言われた人たちも結婚してあっさりと子育て中心の生活を送られる人は、案外多いのですね。
魔性のオンナの行きつく先は愛する家族のもと、なのかもしれませんね。