お休みの時にでも疲れてしまう人は?～月のアスペクト編

2022年もラストウイーク。
今週、仕事納めからのお正月休みに入る人が多そうですね。

ゆっくりと休んで来年への英気を養いたいものです。

長いお休みの時こそ、自分の月星座を満たす絶好のチャンス。

月星座はリラックスしたときに発動しますから。

無条件で甘えたい、欲しいものは欲しいしやりたくないことはやりたくない。

ありのままの本能的な欲求が月星座です。
子供のままで決して大人にならない星座。

裏を返せば、その人の中の根源的な欲求で、それは大人になっても、いつまでも変わることのない欲求が月の表すサイン（星座）なのでしょう。

ずっと変わらない願い、とでも言えるのではないでしょうか。

月星座は満たしても欲しくなるもの

月星座の求めるものはシンプルだけれど満たしても満たしても、また欲しくなるもの。

子供が次々と新しいオモチャを欲しがるのと同じです。

だから、私たちは月星座にばかり構っているわけにはいかないのです。

欲しがるままに与えているだけでは、子供にとって良くないのと同じ。

だから太陽の社会活動や、木星の社会貢献へと意識をシフトしている時間が大半を占めています。

そこに成長があるから。

でも時には思う存分、月星座を満たしてあげることは必要。
自分の中の幼い子供をただただ可愛がる時間って大切ですね。

プライベートで過ごす時間は月星座が前面に出てくる時間です。

なかなかリラックスできない人のホロスコープチェック

ただ、この月星座の時間帯を上手に使える人と、そうでない人がいます。

その違いは・・・。

それは月のアスペクト（星の角度）によります。

月にハードなアスペクトがある場合は中々落ち着きません。

例えば月にスクエア（90度）の角度があると、ゆっくりしていると突然に用事を持ち込まれます。

スクエアは関わる2つの天体を2つに同時には使えません。

月の持つリラックス時間を楽しもうとすると、一方の天体に急に切り替えなくちゃならないことが起きてきます。

例えば月星座が双子座で、土星がスクエアのアスペクトがある場合。

お休みの日にゆっくりと読書をしようと本を読みだしたら、子供やお祖父ちゃんが用事を言いつけてくる。
土星は果たすべき役割ですからね。

車で迎えに来てほしいとか、あそこまで運んでほしいとか、よくある話です（笑）

これがオポジション（180度）なら、常に緊張感を強いられます。

本を読み出そうものなら、始終口うるさい旦那さまの監視下のもと、あれやこれやの指示が飛んできそうです。
イライラの元は終始、発動しそうに転がっています。

ま、プライベートの時こそアクティブに動き回りたくなるといったことも考えられます。

例えば、こちらのホロスコープの場合は、
魚座（♓）の月（☽）が火星（♂）とスクエア（90度）の角度です。

ハードアスペクトの場合は赤い線で結ばれています。

この場合は魚座の月が表すようにノンビリと映画を観たり、音楽を聴いて過ごそうとすると、何か色々衝動的に思いついて、あれもやらなきゃ、コレもやらなきゃ、と行動を始めちゃったりします。

せっかくノンビリと体を休めようと思っているのに、動き回る羽目に自分から仕掛けてしまうという（笑）

ハードアスペクトの対処法

なので、この場合は時間を区切って、何時までは映画を観る時間、その後は行動する、みたいに切り替える必要があります。

これがオポジションの場合は両方を一気にやれるように、体を動かしながら癒されるヨガやストレッチ、適度なスポーツなんかを楽しんでみると良いのではないでしょうか。

何だかお休みの時に限って疲れてしまう。
そんな人は、月のアスペクトを確認してみてくださいね。

ハードなアスペクトを持つ人は、ひと工夫が必要かもしれません。

私も月に火星がスクエアなので、今日はゆっくり過ごすぞー！と思っていても思いついたことを片っ端から試してみてはムダにアクティブに過ごしてしまい、なかなか落ち着きません＾＾；

ある程度最初から予定を入れておいて、それを消化したらオフにするなどの工夫が必要なのかもしれませんね。

プライベートの落ち着き方は、月に対するアスペクトによって工夫が必要です。
あなたの月のアスペクトはいかがでしょうか？