今や市民権を獲得したかのような月星座。
太陽星座と並んで月星座を知っている人も多いでしょう。
月星座は自分の内面、素の私です。
太陽星座がしっくりこないという人も月星座の示す性質の方が、自分の性質をとてもよく表していると感じる人も少なくないと思います。
太陽星座はオフィシャルな顔。
社会に見せる顔です。
仕事で人に会う時は太陽星座で接しています。
お仕事ではきちんと社会で適応できる顔を見せているはずです。
月星座はプライベートのときに見せる顔。
お家でリラックスしているときの自分です。
親しい人や家族にとっては、あなたの月星座の方が馴染みがあるかもしれません。
何の気負いもなくありのままでいられる、そんな空間や人といるときに月星座が安心して力を発揮しだします。
月は無意識の領域、インナーチャイルドなどともいわれ、自分でコントロールしたりできるものではなく、ただあるもの。
自分を訓練したり意志の力で何とかできるのが太陽です。
月はそうあるだけ
月はただ、そうあるだけ。
そして自分の中にある無意識の部分で、そこは手なずけたり何とか律しようとしても難しい。
月は欠損という説も一理あるとは思います。
月が抱く幻想や無意識に振り回されているだけでは人生は前に進めることができません。
子供のままで生きることができないように、太陽を発揮して太陽のテーマを生きることが、この人生を生まれてきた目的でもあるからです。
でも人は疲れたら月に帰ります。
もうメチャクチャ頑張って頑張って、頑張り切れなくなったら月星座に帰る必要があります。
太陽は背伸びして自己実現のために精一杯頑張る天体。
でも人はずっと頑張り続けることはできません。
そんなときには安心できる月星座に帰ることでパワーチャージすることができるのです。
自分を無条件で受け入れてくれる場所。
ありのままでいられる場所。
安心安全な場所。
それが月星座のサインです。
月星座が蟹座なら家族や愛するペットと共に過ごす時間かもしれません。
泣いたり笑ったりを受け止めてくれる仲間や家族の元、
お気に入りの場所や居心地の自分の部屋。
馴染みの居酒屋さんやカフェでもいいでしょう。
心の安全地帯
月星座のあらわすサインは自分にとっての安全地帯です。
頑張りすぎて壊れる前には月星座に避難することも必要なこと。
だから月を満たすことは大事なことなのです。
無条件で自分を甘やかす。
月を存分に満たすことは時々は必要なこと。
そして満たされたらまた太陽星座で頑張ればよいのです。
心の中にある安全地帯の存在を知っていると心強いですね。
疲れたら月へと帰りましょう。
堂々と自分を甘やかすことができるのも自分だけですから遠慮はいりません。
空っぽな月星座のままでは人は頑張れないものです。
一人時間で月星座のあらわすサインのことを思う存分楽しんでみるのもいいですね!