自分のしたいことを追求してそれを天職にする人。
これは確かに天職の王道パターンかもしれませんが、自分がしたいことではなくても、次から次へと人から頼まれることをこなしていくうちに、それが天職なのかもと思うパターンもあります。
どちらの道のパターンも天職へと導いてくれるのでしょうが、自分がどちらのタイプなのか知りたいですよね。
自分のしたいことを追求して天職にする人
このタイプの人は、自分の内なる欲望や情熱に従って行動し、それが最終的に天職となる傾向があります。ホロスコープでこの傾向が強く表れるのは、主に以下の配置です。
1ハウスと5ハウスの強調
1ハウスは自己を表し、5ハウスは創造性や自己表現をあらわします。
これらのハウスに太陽や火星などの強力な天体がある場合、自分の意志や欲望が強く、自己表現を通じて天職を見つけることが多いです。
太陽や火星の強い配置
これらの天体は、個人の意志や行動力を表します。これらが強く、自己の欲求を追求するエネルギーが高い人は、自分の道を切り開き、その結果として天職にたどり着くことが多いです。
10ハウス(キャリア)の強調
10ハウスに太陽や木星などがあると、社会的な地位や目標に対する強い欲求が現れます。この場合、自己の目標や理想を追い求め、それをキャリアに変える力が強まります。
人からの依頼に応え続けることで天職になる人
このタイプの人は、自分の意志よりも他者からの期待や依頼に応えることでキャリアを築き、その結果として天職にたどり着く傾向があります。
6ハウスと7ハウスの強調
6ハウスは奉仕や日常的な仕事を表し、7ハウスはパートナーシップや他者との関係をあらわします。これらのハウスに天体が集中している場合、他者のニーズに応えることや協力関係を築くことが、その人のキャリアや天職に結びつくことが多いです。
月や金星の強い配置
月は感情や他者への共感を表し、金星は調和や人間関係をあらわします。これらの天体が強調されている場合、他者の期待に応えたり、人間関係を重視することでキャリアを築く傾向が強まります。
ホロスコープ右側の強調
ホロスコープの右側に天体が集中している場合、他者との関係性や社会的な役割が強調されます。この配置の人は、他者からの依頼に応えることで自然とキャリアが形成され、それが天職となることが多いです。
どちらのアプローチも持つ可能性
また、ホロスコープの中には、自分の内なる欲求と他者からの期待の両方をバランスよく取り入れて天職にするタイプの人もいます。
例えば、10ハウスが強調されている一方で、7ハウスや6ハウスにも重要な天体がある場合、自己の目標を追求しつつ、他者からの依頼や期待にも応えることでキャリアを築くことができます。
まとめ
ホロスコープは個々の人生におけるキャリア形成のパターンをあらわしています。
自分の欲望や情熱を追求することで天職にたどり着くタイプの人もいれば、他者からの依頼や期待に応えることで自然と天職にたどり着く人もいます。
自分のしたいことを追求するタイプの人が、他者の要求に応えてばかりでは、いつまでたっても天職には辿り着けません。
どちらの道を歩むかは、ホロスコープ内の天体配置やハウスの影響によって大きく左右されます。
自分に合ったアプローチを見つけることで、より満足感のあるキャリアを築くことができるでしょう。
ぜひ、あなたの天職を見つけてくださいね!