出会った瞬間に、
「この人と縁があるかな?」
「運命の人かな?」
「お付き合いしている人と結婚できるかな?」
そう思うことはありませんか?
もし、そう思われるなら、お相手のホロスコープを参考にしてみると良いですね。
夫婦としてのご縁がある最もわかりやすいのは、自分の月星座と同じ太陽星座を持つ人。
例えば、ご自分の月星座が牡羊座で、彼の太陽星座が牡羊座の場合、夫婦としてのご縁があります。
太陽は主人、月は妻を表しています。
なので女性の月と同じ太陽を持つ男性、男性の月星座と同じ太陽を持つ女性。
お互いの太陽と月を交換している組み合わせなら結婚相手としての確率は、とても高いのです。
土星と関わりがある場合も長く続く
お互いの太陽や月に、お相手の土星がアスペクト(星の角度)しているかも、長く続くご縁になります。
土星は責任と制限をを表す星。
結婚はただ楽しいものと違って、責任を伴いますし、結婚すると一人の時のように自由ではいられないといった制限も加わります。
なので土星が関わる相手と結婚するケースも多いのです。
土星は試練も与えてくるのですが継続や長期といった意味もあるので、長く続く関係とも言えます。
相性や結婚って色々あるし、一筋縄ではいかないようにホロスコープから読み取るのも中々難しいものですが、夫婦としてのご縁があるかどうかは、太陽と月の関係はひとつの目安としてはわかりやすいと思います。
夫婦の相性は月のアスペクトが大事
ホロスコープで相性を読む時に、お二人のホロスコープを重ねて読みます。
この方法をシナストリーと言います。
男女の相性や夫婦の相性を読むポイントはたくさんあって、例えば太陽の相性が悪いから単純に相性が悪いとも言えないです。
ホロスコープで相性を観る時には、そんなに単純に割り切れるものではないのです。
そもそも人との関係なんて複雑なもの。
例え相性が悪いとわかっていても、また別れたいと思っていたとしてもズルズルと続いちゃうといったこともあるだろうし、
何でダメ男とわかっていても別れられないんだろう、
なんてことも往々にしてあるものですよね。
なのでホロスコープでも絶対的に良い、悪いと相性を区切ることは難しいのです。
ただ夫婦のホロスコープを観る場合に参考にしたいのが、月のアスペクト(星の角度)。
月は素の自分でありプライベートをあらわします。
絶対的な安心感や、リラックスした時の自分です。
この月にシナストリーで観た時に、相手の天体がスクエア(葛藤)の配置を投げかけている場合は、この関係性は厳しいものとなりそうです。
夫婦の関係では素の顔で過ごすことが大半になります。
この月星座に相手の天体が葛藤の配置の場合は、月の示す安心感が損なわれるのでイライラ感が募ったり、リラックスしたりが難しくなります。
相手からのプレッシャーや、ストレスを受けることが多いかもしれません。
これが太陽の場合ならオフィシャルな場面においての顔になるので、外で見せる顔がお互いに違っていたとしても、家でリラックスできる関係性であれば問題はないでしょう。
人は家で過ごす月星座の性質の方が圧倒的に多いですから。
金星は好みの違い
また金星に葛藤の配置を投げかけてくる場合は、好みや嗜好の違いとして表れますが、好みが違ったとしても決定的なダメージにはなりにくい。
和食が好きか、洋食が好きか、
お互いの好きなものが違っていても、それはそれ。
お互いが好きなものを楽しめばいいのですから。
月星座の場合は安心、安全な場所を攻撃されてくる感覚なので、心が休まる時がなくなります。
なので長く一緒に過ごしていく相手とは月星座のアスペクトが良いに越したことはないですよね。
金星に対するアスペクトが良くて、月のアスペクトがハードな場合は、恋人同士の時にはすごく素敵な相手なんだけれども、結婚してみたら苦痛…、なんてこともあります。
とはいえ、結婚しちゃったんだから努力は必要です。
この場合の対処法は、相手の言動や行動に惑わされずに「自分で自分の好きなことをする」。
好きなことをして自分の心の満足いく空間と時間を多く持つこと。
素敵なレストランでおひとり様ランチでもいいじゃないですか(笑)
習い事をしたり、副業したりして自分の世界を充実させていきましょう。
そして時々、相手の要求に応えてあげる。この切り替えがポイントです。
相性が悪いからダメ、ではないんです。
相手との違いを知り対処法もあるので、ぜひ参考になさってみてくださいね!