この数年間、目まぐるしい日々を過ごしてきた私たち。
間違いなく時代の変り目を生きているのですよね。
風の時代への切り替わりを変化のきっかけを作たのは、まちがいなくコロナですが、
コロナが流行り始めた数年前から、今でもまだ大きな変化は続いています。
誰もが大なり小なりストレスを抱えているでしょうが、変化に対する耐性は人によって、大きく違います。
変化を極端に嫌う人、
むしろ変化を好む人、
この違いは星座が持っている質によって決まっています。
占星術の基本である、12星座の持つクオリティを知っておくと、自分への理解が深まります。
この12星座を3つのグループに分ける方法(クオリティ)と、4つのグループに分ける方法(エレメント)は、基本であるがゆえに、めちゃくちゃ実感できる部分があって、占星術では基礎中の基礎になる部分です。
12星座の三区分(クオリティ)
●活動宮・・・牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座
季節の始まりを担当している。
始めること、スタートさせる役割を持つ。
●不動宮・・・牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座
季節の盛りを担当している。
維持することが役割。
●柔軟宮・・・双子座、乙女座、射手座、魚座
季節の移り変わりの時期を担当している。
変化させること、繋ぐことが役割。
クオリティは行動パターン
クオリティは行動パターンを表しています。
問題が起きた時の行動パターンはクオリティによって全く違うので、興味深いものがあります。
問題が起きたときに、動きながら考えるのが活動宮、
じっと我慢して問題が通り過ぎるのを待つのが不動宮、
周りの状況や相手に合わせて柔軟に対応するのが柔軟宮。
自ら解決を図ろうとするのが活動宮であり、状況が変化するまで待つのが不動宮、その時々の状況で解決策を変えていくのが柔軟宮ともいえるでしょう。
ここから見えてくるのが、変化に強いのは柔軟宮。
季節の移ろいを担当する柔軟宮の人たちは、臨機応変さや変化することが得意だといえます。
変化を嫌うのは不動宮の人たち。
基本的に頑固でこだわりが強いと言われるサイン。
現状維持という言葉は、不動宮の人達のためにあるようです。
変化の時代にあって
柔軟宮の人達にとっては、うまく変化の波に合わせて順応していけるでしょう。
活動宮の人たちにとっても、この時期を好機ととらえて率先して人生を拡大していく人達もいます。
不動宮の人にとって、変化の激しい時代の移り変わりの時期は苦手です。
なので、この時期ストレスが最も溜まりやすい人たちです。
でも万物は変わりゆくもの。変化は必須です。
変化することに時間がかかったとしても、変化ができないわけではありません。
自分が変化を嫌う性質なんだと理解できれば、少しづつでも変わろうとすることはできるハズ。
ゆっくりでも時間をかけてでも、変わろうとする姿勢が何よりも大切です。
変化を嫌う人たち
居場所を担当する蟹座も、慣れ親しんだ場所や環境を離れたくないサインです。
保守的なサインですから、攻めよりも守りが得意。
ただ、実際の蟹も案外、横歩きでの移動がメチャクチャ素早い。
動き出したら活動宮なので、結構、行動力があります。
蠍座も基本的に、心を許せる環境や人とだけずっと関わっていたいサイン。
なので同じ場所、同じ人との密な関係を望みます。
ただ冥王星を支配星に持つので、変容パワーも持っているのです。
変わる時にはものすごい底力を見せて大きく変わります。
もう、あとは振り返りません(笑)
12星座の中で最も変化を嫌うのは牡牛座さん。
動かざるは山の如し、という言葉がありますが、
山をあらわす土サインで不動宮の牡牛座さんを彷彿とさせます。
この人たちが最も変化の激しい時代に、変化が苦手な人たちなのかもしれませんね。
ただ、どんな困難も粘りよく取り組み、決して諦めない強い信念を持っているのも牡牛座の人達です。
「自分は変化するんだ!」と強い決意をもって臨めば、確実に変わっていくことができます。
変化が苦手な人たちは、ストレスをためないように、
この時代を乗り切っていきましょう!