だんだん自分も年を重ねて、そして親も年老いていくと親の面倒を見るとか同居するなど色々考え出しますね。
私も色々と考えるお年頃。
土星が8ハウスにあるので、土星期に近づいて行くにつれて、家族の結びつきが濃くなっていくように感じます。
8ハウスは家系や相続をあらわすハウスです。
ここに天体があると、家族や家系からの影響を強く受けます。
例えば家業を継ぐとか親の面倒を見る、
遺産を相続するなど、良くも悪くも受け継いでいくことがテーマになってきます。
自分が長女じゃなくても、いろんな理由で親と同居することになったり、土地や財産を受け取ったりすることもあるでしょう。
前世を信じない人もいるでしょうが、ホロスコープには前世からのつながりを感じさせるポイントがいくつかあります。
親とのご縁というのも、前世からのお約束といった場合も多いのです。
8ハウスは前世での繋がり
家系から受け継いだものや前世からの魂のお約束があるとしたら、8ハウスに天体がある人。
それから1ハウス、12ハウスに冥王星がある人。
1ハウスに冥王星がある人は長男や長女でなくても、お墓を守ることや親の面倒を見るお役目になることが多いです。
最期をしっかりと看取るといったお約束があるのかもしれません。
12ハウスに冥王星がある人は、ご先祖様や見えない世界からのサポートを受け取れる人。
九死に一生を得た、という風にピンチのときにサッと救われたりするのです。
偶然かと思えるようなことでも、見えない力が働いたのでしょう。
ただ、もしご先祖様のサポートがあるとしたら、まっとうに生きて欲しいと思うのも親心。
もし大きく道を踏み外してしまうようなことをしていたら、サポートも大きい分、手痛い経験をすることもあるかもしれません。
12ハウスに冥王星がある場合は因果応報とも言われています。
できるだけ善き心を持って生きて行かれると良いでしょう。
親や家系との結びつきが深いハウス
魂のお約束があるとしたら、喜んでこの人生で約束を果たしたいものですね。
また巡り巡って、自分の子供や子孫たちに、その働きが良い影響となって受け継がれていくからです。
もし8ハウス、1ハウス、12ハウスに天体があるのなら、親御さんとの関係を改めて考えてみてもよいのではないでしょうか?
どうして自分が面倒を見ないといけないの?
そんな疑問を持つかもしれませんが、ホロスコープにあらわれていると、案外すんなりと受け入れられるものです。
前世でお世話になったのかもしれませんし、そのまた子孫へのつなぐ役割を担っているのかもわかりませんし、
それでも自分が決めてきたことだと思えば、果たす役割にもまた意味を見出せるものです。
いずれにしろ、この人生で家族や親族になったということはワンチームであるということ。
せっかく同じチームになれたのなら力を合わせてみましょうよ。