先日は射手座の新月でしたね。
新月に火星がコンジャンクション(重なり)、新月が起きる場所もサビアンシンボルでは射手座21度。
21度はそれでけでも勢いよく、そのサインの性質を押し出していく度数です。
しかも射手座サインですからね。
かなり無茶なことをしていこうとする射手座新月でした。
結構、無謀とか失敗とかってあるかもしれません。
周りからは高すぎる理想に向かっていくあなたを、
(やめときゃいいのに)なんて心の中で思われていることもあるかも。
人生で一世一代のチャレンジになるかもしれません。
でも、もしやりたいことや憧れがあって、これまでに一度も一世一代のチャレンジをしたことがないという人なら、この新月は大いに力を与えてくれるでしょう。
先の見えないことにチャレンジしたことはありますか?
このまま行けば安泰なのに、そのレールを自ら外してしまったことはありますか?
私は若い頃から何度も、大胆過ぎるチャレンジを人生かけてやってます。
それが大成功したかといえば、そんなこともなくて(笑)
でも今、ちゃんと生きてます。
ご飯も食べてます。
新月が個人天体に重なる時
さて、この新月が個人天体に重なる人もいると思います。
特に太陽やアセンダントに重なるときは間違いなく転機。
新月なら「始まり」、満月なら「完了」です。
太陽に新月満月が重なる時って、一生に一度や二度くらいしかないんじゃないかな。
もちろん他の天体もそうです。
すごい確率ですね。
土星が重なる
先日、ネイタルの土星に新月が重なるとコメントをいただきました。
土星は制限をかける星です。
ご自分の持っていた常識や制限の枠を積極的に乗り越えていくタイミングに来ています。特に火星も一緒ですから果敢にチャレンジです。
土星は、ちょっと気が重くなるような天体ですが、土星は向き合うことで自分のものにできる天体です。
今まで見なかったことにしていた課題に積極的に向かっていくといいでしょう。
自分を制限していたことから自由になれます。
土星に満月が重なるのなら、これまで長く頑張ってきたこと、継続してきたことを完了させるタイミングに来ています。
一度終わらせる、終了させる、手放しすること必要があります。
終わりよければ全てよし。
終わらせることを意識して、立つ鳥跡を濁さずで締めくくりをしましょう。
星が教えてくれるタイミングは、私たちにとっての指針であり導きです。
新月満月は毎月訪れますが、ネイタルの星たちと重なるのはやっぱり稀有なこと。
星が伝えてくれるメッセージに耳を傾けてみましょう。
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