占星術において、12星座はそれぞれ3つのパターンにグループ分けすることができます。
活動宮、不動宮、柔軟宮。
この3つのクオリティは、それぞれの星座が持つ特有のエネルギーや行動パターンをあらわしています。
今回は、各クオリティの特長、マイナス面、気を付けるべきこと、そしてより良くなるためのアドバイスをしてみたいと思います!
個人的には月星座も強く影響すると感じていますので、月のサインのグループも参考にしてみてくださいね。
活動宮(カーディナルサイン)
牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座
*特長
活動宮の人たちは、リーダーシップと行動力に溢れています。
新しいことを始めるのが得意で、周囲の人々を引っ張っていく力があります。チャレンジ精神旺盛で、積極的に物事を進めていく姿勢が強みです。
*マイナス面
活動宮の人たちは、せっかちで短気になることがあります。
また、自分のペースで進めることにこだわるため、他人の意見やペースに合わせるのが苦手です。これが原因で周囲の人と衝突することもあります。
*気を付けるべきこと
他人の意見やペースを尊重することが重要です。
リーダーシップを発揮するのは素晴らしいことですが、独りよがりにならないように注意しましょう。
バランス感覚を養い、チームワークを大切にすることが鍵です。
*アドバイス
瞑想やリラックスする時間を取り入れて、心の平静を保つ練習をしてみてください。これにより、ストレスやイライラを減らし、冷静に物事を判断できるようになります。
他人の意見を積極的に聞く姿勢を持つことで、周囲との調和が生まれます。
不動宮(フィクスドサイン)
牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座
*特長
不動宮の人たちは、安定感と持久力に優れています。
一度決めたことを最後までやり抜く強い意志を持っており、信頼性が高いです。
困難な状況でも冷静に対処し、目標に向かって着実に進む姿勢が素晴らしいです。
*マイナス面
不動宮の人たちは、頑固で柔軟性に欠けることがあります。
変化を嫌い、現状を維持しようとするあまり、新しいアイデアや方法を受け入れるのが難しいことも。また、自分の意見を押し通す傾向が強いです。
*気を付けるべきこと
柔軟性を持つことが大切です。変化を恐れず、新しいことにチャレンジする勇気を持ちましょう。
自分の意見に固執せず、他人の考えを理解し、取り入れる姿勢を持つことが必要です。
*アドバイス
異なる視点を持つ人々と交流することで、自分の視野を広げましょう。
変化を楽しむ心を育てるために、小さな挑戦から始めてみてください。
例えば、新しい趣味を始める、新しい場所に出かけるなど、小さな一歩が大きな変化につながります。
柔軟宮(ミュータブルサイン)
双子座、乙女座、射手座、魚座
*特長
柔軟宮の人たちは、適応力とコミュニケーション能力に優れています。
環境や状況に合わせて柔軟に対応し、多様な視点を持つことができるため、臨機応変に対応でき問題解決能力が高いのが特徴です。
*マイナス面
柔軟宮の人たちは、優柔不断で決断力に欠けることがあります。
また、周囲の影響を受けやすく、自分の意見を持たずに流されてしまうことが多いでしょう。
結果的に、安定感に欠けると感じられたりすぐに意見が変わると思われることも。
*気を付けるべきこと
自己の意見に従って行動することを意識することが大切です。
他人の意見を尊重するのは良いことですが、自分の価値観や意見をしっかりと持ち、それを基に行動することが重要です。
*アドバイス
目標を設定し、それに向かって一貫した行動を取るように心がけましょう。また、定期的に自分自身と向き合う時間を持ち、内省することが大切です。
そうすることで、自分の軸をしっかりと持ち、周囲に流されずに生きる力が養われます。
以上が活動宮、不動宮、柔軟宮の特長とアドバイスです。
各クオリティの特性を理解し、自分自身の強みを活かしつつ、弱点を補うことで、より豊かな人生を築いていけるでしょう。
占星術は自分を知る一つのツールとして活用し、自分らしい生き方を見つけてくださいね!