水星逆行生まれのユニークな世界観

最近は水星逆行ってメジャーになりつつあります。

水星は年に3回ほど逆行します。

なので結構な頻度で逆行しているということ。

ということは出生図(ホロスコープ)でも、水星逆行中にお生まれの方も多いということですよね。

水星が逆行している時に生まれた方は、出生図でも水星に逆行のマークがつきます。

水星逆行のマイケルジャクソン

ちなみに、こちらはマイケル・ジャクソンのホロスコープ。(お生まれ時間は不明なので12時で作成)

水星獅子座のところにRのマークがついていますね。

Rが逆行（Reverse）を示すマークです。

このホロスコープのマイケル・ジャクソンも、獅子座の水星なので、まさしくエンターテイメント。

人びとを魅了する華やかさを十二分にお持ちです。

でも逆行なので、けっこう緻密に考え抜いて、何度も何度も練習されたことでしょう。

こちらはマドンナ。

マドンナは乙女座で水星逆行。

ハチャメチャなようでいて、どこか清潔感もあるイメージ。
かなり完璧主義ですね、きっと。

土星も逆行しています。

ちょっと驚いたのですが、マイケルジャクソンとマドンナって同い年なんですね。

お誕生日も近いし、同じ逆行のサイクルの時にお生まれなんだ。

あ、話がそれた。

独特の世界観が魅力

水星逆行期間は振り返り、見直しの期間と言われているように、

出生図で水星逆行していると、何度も考えを反復するような傾向があります。

あーでもない、こーでもないと、言葉を探して
練り上げるイメージ。

何度も行きつ戻りつして言葉を紡ぎ出します。

表現がストレートではなく、ひとひねりある感じです。
なので作家さんやライターに向いています。

星読みで有名な石井ゆかりさんも、水星が逆行です。

石井ゆかりさんの言葉のチョイスって、ユニークで独特な世界観を表現していらっしゃいますよね。

水星逆行のお生まれの人は頭でアレコレ言葉が行ったり来たりするので話すことは苦手という場合もあります。

会話のキャッチボールの間が独特とか。

話出すまでは時間がかかるけれども話出すとすごい喋るよ、みたいな人も（笑）

でも何度も反芻しながら、思考力や表現力を鍛えていくので、その道のプロっていう人も多いです。

考えや言葉の表現が自分の中でゆっくりと、熟成されて磨きあげられるのですね。

逆行天体があるとスムーズに行き難いからこそ、それを何度も反芻したり、じっくりと取り組んだりするので、逆にその天体がこなれてきて、その道のプロになることもあります。

だから逆行天体があるから、その天体が弱いというわけではない。

ここが面白いところですね。

一般的には水星逆行中はトラブルに巻き込まれやすくスムーズには行きにくいとされていますが、
逆行中にお生まれの方は逆行中の方が調子上がります。

水星逆行の人は、考え方も言葉もユニーク。

それを逆手にとって、表現の世界で勝負してみるのもおすすめです。

一度ご自分のホロスコープをチェックしてみてくださいね！

こちらからチェックできます。