先日、鑑定のお客様で、ちょうど同じ日で生まれ時間によっては山羊座か水瓶座になるというホロスコープをお持ちでした。
よく雑誌の星占いを見て、星座の境目に生まれた人は雑誌や本によって、自分の星座が例えば牡羊座であったり牡牛座であったりして、
「一体自分はどっちなんだ？」と思ったことはありませんか？
私の知り合いも牡牛座と双子座の境目に生まれていて、「自分で気に入った方を選んでいます」って言っていました。
本によっても誕生日が違うのは、実は毎年星座の区切りの日にちが変わるからです。
星座占いは、太陽が何座にあるかで占うのですが、
太陽は1か月ごとに星座を移動しており、星座を移動する日にちや時間は毎年違います。
なので同じ日であったとしても、太陽がお昼から双子座に移動したなら双子座生まれ、午前中は牡牛座生まれになります。
この移動日にあたり、星座の境目にお生まれの方は、正確な出生時間がわかれば、ご自分の太陽星座がわかります。
今は簡単にホロスコープサイトで、お生まれ時間が分かりさえすれば何座なのかがわかりますが、占星術がメジャーになる前はご自分の星座がどちらになるのか分からない人も結構いらっしゃいました。
出生時間の調べ方
正確な出生時間の調べ方は、こちらを参考になさってくださいね。 個人のホロスコープ（出生図）を出すために必要な情報は、3つあります。 生年月日 出生時間 出生場所 生年月日だけでも多くの情報を読み取ることはできますが、出生 ... 続きを見る
【ホロスコープ】出生時間の調べ方
出生時間が不明の場合
＊出生時間がわからない人は、朝がた、お昼、10時頃などヒントがあれば、大体の時間を入力
＊全く分からない人は12：00と入力
これで、最も確立の高い星座がわかります。
この境目に生まれた人ですが、例えば牡牛座と双子座が入り混じる日に生まれた人は、両方の性質を兼ね備えているのかというと、そうではありません。
牡牛座から双子座へ移動する日に生まれた牡牛座さんは、次の双子座へ移動することを知っていて双子座を見つめています。
牡牛座は変化を嫌い、現状維持をしたいサイン（星座）です。
でも、もうそろそろ変化の時期に来ていることを感じています。
今いた場所から次の場所へと移り変わって行かなければならないことをうっすらと知っているのです。
次の星座である双子座は、フットワーク軽く同じことの繰り返しを嫌います。
それでも変わりたくない、変わらなければならない。
現状にお別れすることは決まっているのだけれど、今のままでいたい。
そんな葛藤の中にいるのが、この牡牛座と双子座の境目に生まれた牡牛座さんの特徴です。
今のままでいたい、安定志向を持つれっきとした牡牛座さんなのです。
双子座の要素が混じり合うというわけではありません。
境目に生まれて、もう双子座に入っている人の場合にも特徴があります。
星座の最初の方に生まれた人は、最もフレッシュで生まれたてのピュアな星座の質を持っています。
なので、まんま双子座って感じです。
牡牛座の要素は持っていません。
まとめ
星座の境目に生まれた人の最初の星座の人は、次の星座を見つめています。
そして次の星座の人は、ピュアでフレッシュな星座の性質を持っています。
お生まれ時間がわかれば、長年の自分が何座なのか問題が解決しますね。
前述の知人もフォトグラファーの仕事をしていて、双子座さんらしく「伝える」お仕事をしていらっしゃいました。
ホロスコープを観させていただいた時に、ご自分が双子座だったということが判明して、これから双子座を意識して生きて行くと仰っていました。
ということで、今日は星座の境目に生まれた人について調べ方をお伝えました＾＾＊
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