先日、こちらの記事で出生図に水星逆行がある人について書いています。
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水星逆行生まれのユニークな世界観
最近は水星逆行ってメジャーになりつつあります。 水星は年に3回ほど逆行します。 なので結構な頻度で逆行しているということ。 という ...
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水星は年に4回3週間ほど逆行します。
またトランスサタニアンも1年のうち半分くらいは逆行していますので、だいたい出生図で2~3個は天体が逆行している人が多いのです。
でもたまに全天体が順行していて、ホロスコープに逆行天体が全くない人もいます。
全天体が順行していると天体のパワーがストレートに出やすいと言われています。
逆行している天体があると振り返り、見直したりしながら何度も反芻するように精査する力が強まります。
だからこそ工夫したり裏読みしたりする力が強まるのですが、
出生図に逆行天体がないとストレートに物事を受け取ったり行動できたりします。
逆行0はひねりがない
出生図に逆行天体がないと、あれこれ邪推することがないので、ひねりがないというか冗談が通じなかったりする。
例えば京都あるあるといわれているように、
「ぶぶ漬けでも食べていきなはれ」は「そろそろお帰りください」の自動翻訳。
でも、これをストレートに受け取って「はい、じゃぁ、いただきます。」になるのが全天体順行生まれの人。
裏読みなんでしないから言葉をそのまま受け取るのです。
良い意味で空気読めない、忖度しない人たち。
だからこそ星の持つパワーをストレートに発揮できる人なのです。
逆行天体があると、ちょっと待った!ってブレーキをかけるので、どうしても天体の持つ力の100%を出し切ることができなかったりしますから。
逆行がひとつもないと、ちょっと浮世離れして見えるので不思議ちゃんのイメージ。
浅田真央さんや羽生結弦さんが逆行天体ゼロのホロスコープです。
真央さんは現役のころから周りの人には不思議ちゃんって言われていたみたいだし、羽生さんもちょっとわかるような気がしません?
目標を定めたら疑うことなく、そこへ全天体フル活用して向かっていく。
自分のパワーをストレートに出すことができる人たちです。
逆行が多い人
では逆行天体が多い人の場合は?
この人たちは何度も繰り返したり反復したりする力に優れています。
ある意味、いつも筋トレしているみたいなところがあるので生き抜く力は強い人たち。
それだけ実力者でもあるのです。
独特の感性や考え方を持っているので、人とは違った個性を活かして活躍されるといいですね。
人が見えていないことや考えてもいないことを考えていることも多い。
ちょっぴり天邪鬼なところもあるのかな。
ちなみに逆行天体がゼロでも多くても、人からはちょっと不思議な印象を抱かれることが多いみたいです。
ということで、参考になさってくださいね!