9月8日3:09、魚座で満月を迎えます。しかも今回は「月食」。
さらに今月は、乙女座で二度目の新月が起こり、それも「日食」という特別な新月です。、今年の9月はまさに大きな転換期といえるタイミングです。
魚座満月がもたらす「浄化と手放し」
魚座は「境界を超えて癒す力」「過去を浄化するエネルギー」を持っています。
この魚座満月が月食を伴うことで、表面的なことではなく深い心の奥に眠っていた感情や、長い間持ち越してきた古い記憶が浮かび上がるかもしれません。
それは決してネガティブなことではなく、「もう必要のないものを手放すサイン」。水に流すように、自然に浄化されていくイメージを持ってみてください。
乙女座新月が開く「次のステージ」
魚座で手放した後、続いてやってくるのが乙女座新月(日食)。
乙女座は「整理・調整・改善」のサインです。新しいサイクルに入る前に、自分の暮らしや習慣、人間関係、心と体のバランスを整えることを促してきます。
さらに日食は「次の人生の章が始まるとき」に訪れる現象。乙女座の持つ「整える」「役割を見直す」エネルギーと重なり、大きなリスタートのきっかけになるでしょう。
魚座と乙女座―浄化のコンビ
魚座と乙女座は180度で向かい合う関係にあり、「浄化のコンビ」と呼べる組み合わせです。
魚座が心の奥に溜まったものを解き放ち、乙女座が新しい日常の秩序を築いていく。この流れが今月の私たちに与えられた大きなテーマです。
つまり、「過去を手放して、新しい未来に向けて準備を整える」こと。この2つの動きが月食、日食で強調されていることが、今年9月の特別さなのです。
今月を過ごすヒント
この期間は、無理に新しいことを始めようとするよりも、まずは「不要なものを浄化する」ことが大切です。感情、物、人間関係、習慣…。心の奥から湧いてくる「これはもう卒業していい」という感覚を信じて手放してください。
そして乙女座新月を迎える頃には、身の回りがすっきりと整い、本当に大切なものが見えてくるはずです。その流れを大切にすれば、次の大きなターンを軽やかに踏み出していけます。
まとめ
9月の満月と新月は、「終わりと始まり」がくっきりと示される特別な時間。
魚座満月で過去を癒し、乙女座新月で未来を整える。この浄化と新生の流れを意識することで、人生のターニングポイントを前向きに迎えられるでしょう。